男女の避妊手術あれこれ
男性の避妊手術として行われるのは、精巣から精子を運ぶ管(精管)を切断して縛る精管切除手術、いわゆる『
パイプカット』です。
一方、女性はと言うと、卵巣から卵子を子宮に運ぶ卵管(らんかん)を切断して縛る卵管結紮(らんかんけっさつ)手術法があります。
これらどちらの避妊手術の場合も、永久的に生殖能力が失われます。
一度、手術を受けた人が再び生殖能力を取り戻したくなった場合は、再結合手術を受けることになります。
だが、この再結合手術は難しく生殖能力を取り戻すことができる割合は男性で45〜60%、女性で50〜80%だそうです。
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